ボーディングスクール留学までの流れ

小中高校生が単身で留学する行先の一つにボーディングスクール留学という選択肢があります。寮のある学校に留学すれば、学校が終わってからも規律正しい生活が用意され、送り出す保護者側としても安心で成果が期待できる留学と考えられます。長期で単身でボーディングスクールへ留学する場合、まず1~2年前からどの国へまたどの地域どの学校へ行くかの候補を絞り学校を決定します。留学エージェントやホームページなどを参考に、お子さんが留学先でやりたいこと、将来の夢、安全面、設備面、予算、留学生や日本人の受け入れ体制などから留学先を決めていきます。

日本と海外とでは年度始まりが違うので、お勧めするのは3月に一学年が終わり春休みに入った時点で留学国へ渡り、英会話学校に入学して留学先の新年度が始まる9月まで授業について行けるようできるだけ英語を学ぶことです。英語学校の中にはこういった小中学生を対象とした語学学校もあるので、まずは親元を離れて海外で生活することに慣れ、英語を話すことに慣れ、そして現地で学校へ行く準備をすることができます。留学国へ渡る前後に必要であれば学校へ行き面接や試験を受けて入学合格の確約を得ます。ビザ申請にも必要なので学校が決まってから渡航する方が手続きも楽だと思います。

国によっては予防接種が必要な場合もあるので出発前に受けておきます。語学学校によっては新学期の準備を手伝ってくれるので、制服を用意したり学用品を用意したりとこの間に準備をします。寮に入るので寮での生活用品も準備しないといけません。そして晴れて9月にボーディングスクールに入学となりますが、日本のような入学式などのセレモニーが無い学校もあり、日本と教育制度が違うので学校の学年途中で入学する場合はまるで転校生のようにひっそりと入学(転入)することになります。

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