ボーディングスクールは全寮の制の学校の学校のことです。一クラス当たりの生徒の人数が少ないのが特長で、10人程度のことが多いです。寮は学校の近くか中にあるので、通学の時にトラブルに巻き込まれることはありません。寮の中ではクラスメイトと過ごすことになるので、孤独感を感じることはすくなくなります。
高校生の場合は、勉強に集中するためにボーディングスクールに行った方が良いでしょう。ボーディングスクールの良さは、他にもあります。先生も一緒に生活するので、先生が親の代わりをすることができます。スタッフも寮で一緒に生活します。
カウンセラーや看護師などが生活するので、心のトラブルや病気になった時に心強いです。このタイプの学校は生徒の個性を伸ばすのに向いています。クラスの人数が少ないので、先生の指導が行き届きやすく、その生徒が持っている資質を伸ばしやすくなります。また勉強で分からないことがあっても、先生が個人的に指導してくれます。
生徒の人数の多い学校だったら、一人一人の生徒に対する丁寧な指導は難しい場合もありますが、ボーディングスクールだったら、それが可能になります。このタイプの学校に留学する時は、ある程度の英語力があった方が安心です。英語で自分の意志の疎通ができれば、スムーズに学校に溶け込むことができます。ただし、英語力がなくても、学校の指導によってそれを伸ばすことはできます。
英語力がない場合は、現地に行って自分から英語を学ぶ積極性が必要になります。