イギリスのボーディングスクールの特徴

イギリスのボーディングスクールでは、18歳までの子どもが学校で勉強をしながら寮生活をしており、国際バカロレアやAレベル、GCSEなどの国際的に認められている資格を取得する勉強ができます。イギリス全土には公立、私立を合わせて525校のボーディングスクールが存在し、世界中からの留学生が、イングランドや北アイルランド、ウェールズ、スコットランドなどの生徒と共に、ボーディングスクールで学んでいます。現地の生徒の中には、寮に入らずに両親と暮らし、通学している子どももいます。このような家族の元から通う生徒と交流することで、社会性も育まれていきます。

多くのボーディングスクールは男女共学制で一緒に授業を受けますが、寮は男女で別になっています。また、男子校や女子校もたくさん存在しています。私立の学校はイギリスに487校あり、さまざまな国籍の留学生を受け入れています。その多くが非営利の学校なので、利益は学校に還元されています。

一方、公立の学校はイギリスに38校しか存在せず、イギリスと欧州経済地域からの生徒だけを受け入れています。授業料は国が負担するため無料になりますが、寮の費用は個人で負担します。このように私立では授業料の収入があることから、学校のクラスも少人数制となっており、さまざまな設備投資もされているため、私立よりも環境の面では優れていると言えます。しかし、教育の水準はどちらも高くなっていますので、学校ごとの教育方針などを見て選択すると良いでしょう。

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